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アメリカでH5N1ウィルスが蠢いています

以前から私が訴えていた新型感染症のパンデミックに対する備え・・・実は、今回の新型コロナは想定していませんでした。

過去のコラムにも書いていますように、最も恐れなくてはならないのはH5N1をベースとする人⇔人感染能力を獲得した新型鳥インフルエンザの出現なのです。

実は今、アメリカでこのH5N1型の鳥インフルエンザウィルスが家畜の牛を通じて広がっている・・・との情報が入ってきました。つまり、今までは鳥⇔鳥だったのが哺乳類⇔哺乳類の感染がおこっているらしいのです。今のところは哺乳類と言っても牛⇔牛なのですが、哺乳類の枠の中にはもちろん人間も含まれているのですから、いよいよ近づいてきた・・・と思わざるを得ません。

WHOのチーフサイエンティストであるジェレミー・ファーラー氏は2024418日 これを「アニマル・パンデミック」と呼んだそうです。

なぜ、このH5N1が恐ろしいのか・・・それは死亡率が群を抜いて高いからなのです。現在までにこのH5N1ウィルスに鳥から感染した人は東南アジアを中心として880名程度ですが、その死亡率たるや50%を優に越えているとも言われます。

例えば、H5N1新型インフルエンザが50%の死亡率で人⇔人感染能力を持ったとしたら、混乱と経済的ダメージは新型コロナどころではないことは容易に想像がつきます。

100人に2人の死亡なら(初期の新型コロナの死亡率は2%)・・・私は大丈夫だろう・・・と考える人でも、2人に1人が亡くなるとなれば、さすがに「私は大丈夫」と考える人はいないでしょう。

つまり、H5N1がその毒性のままパンデミックの様相を呈し始めたら、人の動き、経済の動きはほぼ完全に、それも自発的にシャットダウンされることになるのです。

新型コロナに世間の注意が向いていた間に、最もおそれるべき新型鳥インフルがじわじわとその感染能力の幅を広げているように見えます。

1918年のスペイン風邪と呼ばれる新型インフルのパンデミックで大きな社会的ダメージを起こしたあと、毎年のインフルさらにはコロナウィルスであるSERS  MERS の小パンデミックを経て、今回の新型コロナは世界的に大パンデミックを引き起こしたといえるでしょう。この新型コロナの大パンデミックに痛めつけられた我々に次に襲い掛かるパンデミックが小さいとは限りません。2人に一人が亡くなる新型感染症が大パンデミックを引き起こしたなら、時間の猶予はさほどありません。自分の身は自分の責任で、自分の判断で守るしかないのです。

弊社次亜塩素酸水溶液Bi-Jia H1N1インフルエンザに対する効果についてはエビデンスが取れていますが、新型感染症が発生した時、その菌株またはウィルス株が簡単には入手できないことから、新型感染症の原因菌またはウィルスに対するエビデンスはなかなか取ることができないので、それまでの経験則から効果と安全性の高い次亜塩素酸水溶液Bi-Jiaを使って基本的なガードレベルを高めておくことはとても有効だと思います。

設置するだけで、後は手間いらずの空気清浄機の場合、ウィルスは清浄機に吸い込まれるまでは感染能力を持っています。つまり、感染者と空気清浄機の間に居る人は感染の危険性が排除できないことは容易に想像できますね。

ともあれ、アルコール、オゾン、紫外線、二酸化塩素 等々色んな選択肢がある中、次亜塩素酸も含めてその濃度と使い方によっては「毒にも薬にもなる」わけで、それらの中でもコントロールしやすく、安全幅も大きく、色々な種類の菌・ウィルスに効果がある対応幅の広さという点から次亜塩素酸水の使用(空間噴霧による空間除菌)をお勧めするものです。

次亜塩素酸水の空間噴霧による空間除菌・消臭は、空間に漂う除菌・消臭成分が人体に無害でありながら、遭遇した外敵に対して瞬時に反応してやっつけてくれます。

私たちは、これを「待ち受け除菌」と名付けて他の感染防御方法と比較して大きな特徴としてアピールしています。

また、テーブルやドアノブ、手すりなどの清拭では届きにくい裏側に付着する菌やウィルスに対しても空間に放出された次亜塩素酸成分が到達してガードしてくれることを期待できます。

空気清浄機と次亜塩素酸水の空間噴霧とでは即効性と対応幅が大きく違います。

なにより、次亜塩素酸水の空間噴霧にはコロナ前までのノロ・インフルの感染制御を支えてきた実績があります。

今回の新型コロナ禍でマイクロ飛沫に対する空間除菌の必要性がクローズアップされたように、呼吸器系から拡散する感染症対策には「空間除菌」が避けて通れない要素になってきたと感じます。「次亜塩素酸」は外敵の侵入に対抗するために人体の中で生成される成分であり、「菌を殺せる成分が人体に無害なはずがない」という意見に惑わされた人が感染し苦しむことのないようにアピールしていきたいと思います。

  • 次亜塩素酸水に関しては(一社)次亜塩素酸水溶液普及促進会議 通称JFKの品質認証マークの付いたものをご使用ください。
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