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秋田県の〇〇市議会は4日の市議会運営委員会で、秋田県内の全13市議会で唯一残っている、議場内の感染防止アクリル板を撤去するか話し合う。

市民の身体、財産を守ることを最優先しなければならないはずの市議会がこの体たらく・・・諸事情があることは理解しますが、厚労省が空気感染とした時点で空間除菌に視点を切り替える、最悪でも5類の縛りを取り除いた時点で撤去すべきではなかったかと驚きを通り越して、なんて各種情報に対して鈍感なんだろうとあきれてしまいます。ここの保健所は飲食店に対して未だに防護措置としてアクリル板を設置してくださいと指導しているのでしょうか?

パンデミック発生当初から我々JFKが訴えかけているように、アクリル板は換気の際の大きな妨げになっていることを認識しているのでしょうか? 議会を開催するたびに感染者が・・・とのことで、アクリル衝立に効果のないこと(効果があるなら感染発生しません)が証明されたようなものなのに、そのまま現在に至る・・・こんなことで大丈夫なのかと心配になります。今後どうするかを話し合う・・・とのことですが、おそらく科学的な知見は放っておいて、他がどこも設置してないから・・・という点だけで「じゃ、ウチも」と決まるんじゃないかと想像してしまいます。

何もないことが成功・・・こういった項目について行政に携わる人間はもっと敏感に、もっと想像力をもってあたるべきです。

取り立てて、問題が発生してないから、このままで良い・・・こんな項目も確かにあります。でも、今は問題なくともひとたび問題が起これば大変なことになる・・・その時対応しようにも手遅れになっている・・・そんな危機が感染症以外にもたくさんあることを認識したうえで、予算の許す範囲の中で準備を進めることが議員各位の使命ではないかと思います。

設置するだけで、後は手間いらずの空気清浄機の場合、ウィルスは清浄機に吸い込まれるまでは感染能力を持っています。つまり、感染者と空気清浄機の間に居る人は感染の危険性が排除できないことは容易に想像できますね。

こういった要望に対応できる(信頼性が最も高い)のは、次亜塩素酸水溶液の空間噴霧に他なりません。特に演台で各種質疑をおこなったり、時には激論を交わすような空間であれば、なおさらのこと、空間除菌は必須ではないかと思うのですが・・・

ともあれ、次亜塩素酸水溶液の常時空間噴霧とは、反応しきれなかった余剰の次亜塩素酸成分が空中に漂い(無風の場合)、汚染源である感染者の体内からウィルスが排出された瞬間に反応してやっつけてしまう・・・これを「待ち受け除菌」と名付けて次亜塩素酸水溶液独自の特徴であるとアピールしています。

もちろん、風があったり、空間噴霧する次亜塩素酸の総量が、少なかったりすると効果は期待できなくなることから、設置環境、使用環境をしっかりと調べたうえで運用しないと宝の持ち腐れになってしまう場合もあるのです。

噴出する霧の中に「次亜塩素酸の兵隊さん」が100人いるとしたら、100個のウィルスや臭いの粒子に反応することができますが、基本的には11の相打ちとなりますので、100人の兵隊さんが反応してしまえば、兵隊さんは残っていないことになります。ここに、感染者がコホンと咳をしてウィルスを放出したら・・・残念ながらノーガードです。

150人の兵隊さんを放出し、100個のウィルスや臭いの粒子があり、それに反応したとしたら差し引き50人の兵隊さんは空間に残って「待ち受け」ていることになります。ここに、コホンと咳をしてウィルスを放出したら、50個以下ならやっつけてくれることになります。実際には接触率やら、放出された次亜塩素酸の減衰率 等、色んな要素がありますが、基本的な考え方はこのようになります。空気清浄機との決定的な違いがここにあるのです。

殺菌剤は、その濃度と使い方によっては「毒にも薬にもなる」わけですが、コントロールしやすく、安全幅も大きく、色々な種類の菌・ウィルスに効果がある対応幅の広さという点から次亜塩素酸水の使用(空間噴霧による空間除菌)をお勧めするものです。

なにより、次亜塩素酸水の空間噴霧にはコロナ前までのノロ・インフルの感染制御を支えてきた実績があります。

今回の新型コロナ禍でマイクロ飛沫に対する空間除菌の必要性がクローズアップされたように、呼吸器系から拡散する感染症対策には「空間除菌」が避けて通れない要素になってきたと感じます。「次亜塩素酸」は外敵の侵入に対抗するために人体の中で生成される成分であり、「菌を殺せる成分が人体に無害なはずがない」という意見に惑わされた人が感染し苦しむことのないようにアピールしていきたいと思います。

  • 次亜塩素酸水に関しては(一社)次亜塩素酸水溶液普及促進会議 通称JFKの品質認証マークの付いたものをご使用ください。
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