「次亜塩素酸」と聞くと、
「消毒薬」
というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
しかし実は、私たちの体の中でも次亜塩素酸は作られています。
私たちの体には、細菌やウイルスなどが侵入すると、それらと戦う白血球という細胞があります。
白血球は病原体を取り込んだあと、その内部で**次亜塩素酸(HOCl)**を作り、細菌などを攻撃しています。

つまり、次亜塩素酸は人工的に作られた特別な物質ではなく、私たちの体が本来持っている防御機能の一つでもあるのです。
もちろん、「体内で作られているから何でも安全」という意味ではありません。
どんな物質でも、濃度や使用方法を誤れば人体へ影響を与える可能性があります。
そのため、次亜塩素酸水も用途に応じた適切な濃度・品質で、正しく使用することが大切です。
「消毒薬」というイメージが強い次亜塩素酸ですが、実は私たち自身の体も利用している、とても身近な物質でした。
少しだけ、次亜塩素酸を身近に感じていただけたでしょうか。
次回は、「次亜塩素酸は細菌にどう作用するのか?」についてお話しします。
